ドキドキ文芸部(DDLC)は英語の学習に最適だから今すぐやりましょう
パンツ見ないで!変態!
とか
ぶりっ子ぶらないでよ!
とか
キモッ!
とか、英語で言えるようになりたいですよね?
ドキドキ文芸部をやりましょう。
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ドキドキ文芸部をやりました
僕は今、大変な虚脱感に襲われています。
素晴らしかった…
今更感があるけど、それでも感想を書きなぐりたくなる、そんな作品でした。
良い作品をプレイした後特有の、心地よいけれども胸を締め付ける、そんな感覚に陥っています。
真EDの感想…語りたい…
でも、そんな事書いたらネタバレになってしまう…
じゃあ僕はこの溢れ出る感情をどこに吐き出せばいいのか?
…ひらめいた。
内容について話せないなら、それ以外のことについて語ればええやん!
ということで、いかにこのゲームが英語の勉強に最適かという観点からこの作品を布教したいと思います。
本当に、英語の勉強に向いていると思う(TEDとかよりも、もっと。)ので、最初にその要素を箇条書きにしてみようと思います
・ノベルゲームである
・無料である
・プレイ時間が短い
・日本語化パッチが存在する
・日本の典型的なギャルゲーをモチーフにしている
・ストーリーに引き込まれる
こんなところでしょうか。では、一つ一つに解説を加えていきたいと思います。
・ノベルゲームである
そもそも、ノベルゲーム自体が、非常に言語の学習に秀でた媒体です。
なぜなら
「スクリプトが常に表示されており、急かされない」
「会話文主体で、平易な文体である」
「バックログ機能、セーブ&ロード機能がついており、いつでもスクリプトを遡れる」
「サウンドやCG、立ち絵のおかげで、言語が理解できなくてもなんとなく雰囲気が伝わる」
からです。つまり、ビジュアルノベルという媒体は、
”簡単な文章かつ、いつでもGoogle翻訳に頼れる上、いざとなれば画面を見てなんとなく文脈を把握できる”
という点で非常に優れています。
・無料である
・プレイ時間が短い
経済的コスト・時間的コスト共に少ないです。 無料かつ、辞書を引きながらでも十数時間で一周することができるため、非常に始めやすいです。 すぐにSteamにアクセスしましょう
・日本語化パッチが存在する
これも大きい。DDLCには有志による日本語化パッチが存在しています。なので、いつでも”答え合わせ”ができます。それに、本当に英語がめんどくさかったらすぐに日本語化して続きをプレイできます。
別に日本語化パッチを当てなくても、Youtubeの実況動画なんかを見たらすぐに日本語の文章がでてきます。
・日本の典型的なギャルゲーをモチーフにしている
ドキドキ文芸部の導入は、コッテコテの学園系ノベルです。
おっとり幼馴染、ツンデレ貧乳ピンク、黒髪ロング清楚おっぱい、才色兼備委員長。
何処かで見たことのある属性のキャラクターが、何処かで見たような会話を繰り広げます。
不慮の事故で主人公がパンツを見てしまってどんがらがっしゃーん!ってなる展開、あります。
文化祭の準備シーン、あります。
幼馴染と仲良く一緒に帰るシーン、あります。
というわけで、CLANNADとか、Giftとか、D.C.とか、こんにゃくとかそのへんのゲームを一度でもやったことがある人なら、このゲームの序盤の展開は非常に既視感のあるものに感じられるでしょう。
でも、英語を学習する上では逆にそれがプラスに働きます。なぜなら、ゲームの展開がメタ的に予想できるということはつまり、単純に話が理解しやすくなる、ということだからです。
・ストーリーに引き込まれる
もちろん、上で挙げたベタな展開というのは序盤だけで、プレイしているとすぐにこのゲームはその性質を顕にしていくでしょう。
そしてその頃にはあなた達はストーリーにのめり込んでいるはずです。
早く続きが読みたいという強烈な欲求から、あなたは辞書を引くことなど全く厭わなくなるでしょう。
また、プレイする上で感情が揺さぶられるため、文章が非常に記憶に残りやすいという効果もあります
…ということでいろいろ書いたけど、普通に無料でこれだけ面白いゲームがプレイできるんだからやってない人は今すぐやれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
可決された高度プロフェッショナル制度(高プロ)の条文が完全に遊戯王な件
W杯に日本中が浮かれているころ、ひっそりと働き方改革が可決されたらしい。
その改革の一つに、高度プロフェッショナル制度というものがある。
年収1075万円以上の高度な専門職に就く人は、労働時間に縛られず、成果主義のもと自由に働ける、という制度だ。
既存の制度に縛られず、自由な働き方ができるようになり、また成果に基づいた評価がなされるようになる。
一方で、残業代や労働時間の上限がなくなるため、企業がブラックな形で労働者を使い潰す合法的な言い訳ができた、と見ることもできる。
ところで、年収1075万円以上なんて日本人の3%くらいしかいないため、ほとんどの人は、この”高プロ”制度には無関心だろう。
しかし、この制度には大きな罠がある。本当は年収1075万円以上の人のみが対象なんてことは全く無い。多くの人にこの制度が降り掛かってくる可能性があるようなのだ。
つまり何が言いたいか。
条文が完全に遊戯王なのだ。
この高度プロフェッショナル制度、コンマイ語に直すと、多分こういうことになる。
ー年収1075万円以上のプレイヤーを選んで発動できる。そのプレイヤーは、「成果に基づいて仕事ができる」ようになる。代わりにプレイヤーは労働時間の上限を失い、そのプレイヤーが得られる残業代は0になるー
そう。「元々の年収」ではなく「年収」なのだ。
巨大化ではなく奈落の落とし穴であり、進化する人類ではなく死のデッキ破壊ウイルスなのだ。
遊戯王触ったこと無い人からすると、何が言いたいかわからない。普通じゃん。って思われそうなので、ここで、高プロの条文を見てみることにする
「労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額を1年間当たりの賃金の額に換算した額が基準年間平均給与額(厚生労働省において作成する毎月勤労統計における毎月きまつて支給する給与の額を基礎として厚生労働省令で定めるところにより算定した労働者一人当たりの給与の平均額をいう)の3倍の額を相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額以上であること」(労基法改正案41条の2第1項2号ロ)
ここでいう
”労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額を1年間当たりの賃金の額に換算した額”
というのがミソである。
実際は1075万円もらっていない人にも、この人は稼げる見込みがあると判断さえされれば(別に根拠はなくていい)適用できてしまうということらしい。
つまり何が言いたいかというと
例えば年収500万の人を指定して”高プロ”を発動する
(こんなイメージ)
そして、この”高プロ”の発動にチェーンして、速攻魔法「今年の見込み年収アップ」を撃つことができる。
(こんなイメージ)
そう、つまり、年収500万円の人をいきなり「今年だけ年収1200万ね!」ということにして、高プロを発動することができるらしいのだ。
また、もう一つ。
高プロの条文には、基準年間平均給与の三倍の額を相当程度上回る人を対象にする制度だと書かれている。
別に1075万円以上もらってる人が対象というわけではないのだ。(あくまで現在の日本の平均年収に照らし合わせると1075万になるというだけの話である。)
なぜこんなふわっとした条文になっているか。
つまり
年収1075万という数値はエラッタ可能ということだ。
…神宣で。
iphoneの読み込み時間がどれだけ自分の時間を奪っているのか
衝撃を受けた…r25.jp
新R25が最近面白くて読んでいるのだけど、こんな記事があった。
大人になればなるほど、時間の流れが早くなるのはなんで? どうすれば体感時間を伸ばせる?といった記事だ。
濃い時間を伸ばすためのいろいろなTipsが乗っていて面白い記事なので読んでみてほしい。
特に僕が衝撃を受けた一節にこういうものがあった。
”ネットサーフィンは基本的には時間を圧縮する効果が強いんですよ。
ネットサーフィンをしている時は何かを探してることが多いですよね?ネットに限らず、探すっていうのはそのことにすごく集中してしまい、時間を短くする傾向が強いんです。
ネットの場合、サイト遷移の時とか、ちょっと待ち時間があるじゃないですか。その時間がものすごい“過小評価”されていて。
実際には数秒かかってるのに、我々はそれに気付かずにボーッと待ってしまってるんですよ”
まあ、言われてみれば当たり前なんだけど、ネットサーフィンをしているときの読み込み時間なんて、考えたこともなかった。
なので、自分でも、どれくらいの時間をこの「待ち時間」に費やしているのか、自分で数えてみた。
例 Twitterを開く
ポケットからスマホを取り出す(3秒)→ロック画面を開く(5秒)→待受が表示され、その中からTwitterのアイコンを選ぶ(7秒)→Twitterの読み込み画面が表示される(4秒)→タイムラインを更新する(5秒)
一つ一つの動作が細切れになっているから気づきにくいが、Twitterを開くだけで実に30秒近くが失われている。
下手したらタイムラインを流し読みする実働時間よりも、起動にかかる時間のほうが長いかもしれないレベルだ。
エレベーターを待つことにすらイライラするこの僕が、一日に30回は開くTwitterの待ち時間に全く気づきすらしなかったというのはどんなマジックだろうか。
LINEやGmailにも同頻度でアクセスするので、単純計算すると30×3×30秒で、一日に45分がスマホの待ち時間を眺めることに使われていることになる。
恐ろしい。
ネットサーフィン自体が時間の無駄、といわれるかもしれないけれど、それ自体はまだいい。情報が手に入るという意味でためになるし、ネットサーフィン自体が娯楽、ストレス解消となるから。
でも、待ち時間ごときに毎日こんなに時間が吸われているというのはだめでしょう。
NETFLIXのCEOだかが、私達の競合はFacebookと睡眠だ、とか言ってたけど、本当にそうだな。
スマートフォンが普及して、人はいい意味でも悪い意味でもぼーっとすることがなくなった、なんて言われているけど、悪い意味でボーっとする回数は増えてるんじゃないかね。
結局人って、その先に報酬(タイムラインの更新とか)があるなら待ててしまうんだね。加えて、巧みに待ち時間を細切れにして、ストレスを与えないようにしているし。
Twitter一つ見ても、タイムラインを表示するまでの待ち時間と、タイムラインを更新する待ち時間を別のタスクにすることで、待ち時間を気づかせないようにしている。
情報時代になっても、一人ひとりの生産性が上がってない原因ってこういうところにあるのかもしれないね。
何故人狼は新規に厳しいゲームなのか?
今や人狼というゲームは完全に市民権を得て、渋谷にいるギャル100人に「人狼って知ってる~~~??」と聞いたら70人くらいはリアクションしてくれるだろう知名度に育った。しかし、それはカジュアルなゲームとしての側面の人狼であり、所謂「人狼ガチ勢」の絶対数は驚くほど少ない。
何故、人狼は持続的に遊ばれるゲームとして受け入れられないのか?
その答えの一つとして 「人狼をガチでやる参入障壁の高さ」である。初心者に排他的と言い換えても良い。初心者があつまって人狼をやる分には楽しいけど、初心者がガチ勢に混じって人狼をすると途端にその排他性が姿を現す。
何故、人狼というゲームはここまで新規に厳しいのか?
勿論、用語やルールを覚えるのが難しいという側面もあるだろう。
ネット上、もしくはオフで知らない人とゲームをすることへの心理的抵抗もあるかもしれない
しかし一つの問題として、人狼をするコミュニティが、成熟すればするほど初心者に対し排他的になってしまうという構造的な欠陥があると思う。
全てのコミュニティは成熟してメンツが固定化されれば、身内感が出てくる。
んだから排他的になるのは当たり前だろ、という反論もあると思うしそれは実際正しいんだけど、それ以上に人狼というゲーム特有の問題があると思うので、それを提起したい。
ご存知の通り、人狼というゲームは、誰が狼かを推理するゲームであるが、
その推理の軸として 論理 と 感情 とがある。
ここで、論理軸の推理と感情軸の推理を以下のように定義する
論理軸の推理 今日は吊り数が最大人外数と同じだから、占い師に吊り手をかけないと間に合わないから占い師を吊ろう!だの、初日に狼の○○さんは✗✗さんに投票していたから、✗✗さんが狼の確率が低いだろう!という、事実に基づいた推理
感情軸の推理 ▲▲さんなんかテンション高いな…役職持ってるんじゃない?とか、 ここまで無防備に発言できる◆◆さんは逆に村人だろ!みたいな、感覚に基づいた推理
勿論、2つとも人狼をする上で大事な推理方法だが、この2つには大きな違いがある。
それは、 再現性があるかないか ということだ。
論理軸の推理は、客観的事実を元にしているため、同じ状況で同じ手を打つことができるようになる。
そのため、所属する人狼コミュニティが成熟すればするほど、論理的な推理の方法論みたいなものが積み上がっていくことになる。
また、論理軸の推理は客観性があるため、その有効性が担保されやすい。
なので、そのコミュニティの経験値があがればあがるほど、人狼においても、よりロジカルな思考、方法論が好まれるようになる
(そのコミュニティでは占い切りの日はいつ?霊能のCOタイミングはどう?それは固定化されている?)
逆に言えば、感情面での推理がどんどん軽視されるようになっていく。
ここで思い出してほしいことが一つある。
誰しも、人狼を始めた最初の頃は、感情的な推理をしていた、ということである。
これはあたりまえのことで、人狼というゲームに対する経験値がない状況で人狼をやる場合、誰が嘘をついているか推理するための拠り所となるのは、今まで積み重ねてきた対人関係、コミュニケーションの経験(=感情軸の推理)となるからだ。
つまり、初心者において、感情軸で推理をすることは戦略としても正しいのだ。
しかし、この初心者がガチ勢(論理軸で推理することを好む人々)の群れの中に飛び込むと途端に、ある種の”洗礼”を受けることとなる
「進行わかってる?」「なんでその人が怪しいと思うの?なんとなくじゃなくて。」「とりあえずこの人議論についてきてないから吊りで」
という風になり、初心者はその人狼ゲーム内において価値を発揮できない。
そのため、成功体験も詰むことができず、ガチでやる人狼から離れていってしまうのだ。
電車内に携帯忘れたけど、やっぱり神様は見ているから悪いことはしてはいけない
最近ワイヤレスイヤホンを買いました。
とても快適です。家でPCにイヤホンつないで音楽聞いててウンコしたくなったときそのままウンコしにいけるのが良い
ただ、エロいビデオ見てるときに接続が切れると地獄なので(勝手にPCのスピーカーから音声が流れ始めるので)いまいち信用しきれないところですね。
ただトータルで見てとても便利なので買ってよかった。
しかし、昨日ワイヤレスイヤホンをつけていたことによって大事件が起こってしまったのだった
昨日僕は非常に疲れていた。徹夜でレポートを作成した帰りで、とても眠かったのだ。
疲れていた僕は、どうしても電車内で寝たかった。しかし、優先席しか空いていない状況だった。
僕は一瞬迷った後、優先席の椅子にどっかりと腰掛けた。そして、携帯とワイヤレスイヤホンを繋げ、電波ソングをかけた(僕は極限まで疲れたときに電波ソングを大音量でかけてストレスを癒やす)。その数秒後、夢の世界にいざなわれたわけだが…
次に目覚めたのは降りる予定だった駅。ギリギリで僕の目覚めが間に合った。とても幸福だ。僕は慌てて下車をした。
しかしここが全ての間違いだったのだ。
携帯を置き忘れてしまった。 もし、有線イヤホンをつけていれば、携帯とイヤホンと耳とがつながっているので、確実に気づけていたはずだった。
しかし、僕は気づかなかった。 僕は電車内に携帯を置き忘れたことを気づかなかった。両耳からは電波ソングが流れているままだ
…電車が出発する。 ここで僕は初めて異変に気づく。 急激に接続が悪くなる無線イヤホン。2秒後にはNot connectedなワイヤレスイヤホン。聞こえなくなるワイヤレスイヤホン。
…途端に僕は全てを理解する。そう、僕は遅すぎた。
おそらく電車内で流れる冬もマシンガン
優先席で僕の携帯から流れるアニメ声。
なお悪いことに、僕はとてもガタイがよい。体重は100kgくらいある。ベンチプレスは一般人の3倍くらい挙げる。肌も黒い。眉間には鬼の皺が寄っている。
優先席で、黒くてでかいやつが置き忘れた携帯から流れる電波ソング。
情報量が多すぎる。
別に優先席に座ることが悪いことっていうわけじゃないけど、若者が優先席で脚広げて爆睡してたことへの罰が当たったんかなって思ったし、単純に恥ずかしかったので優先席に座るのはやめようと思いました。
横山緑 氏の当選ほど端的に時代の変化表してる出来事ある?w
ニコ生主の横山緑あらため久保田学氏が当選したらしい。
僕が好きな生主はうんこちゃんなので横山緑氏に思うところは別にないけれども
この当選って、現代における個人が持つインターネットの影響力がいかに強いかを表してて面白いですね。
横山緑氏は1200票で当確したらしいですが、恥ずかしながら僕は(たった)1200票で議員になれるということを全然しりませんでした。
自分の知ってる動画投稿者と、わけわからんオッサンどっちに投票するか決めていいですよって言われた若者はどっちに投票しますか?っていうことですよね。
横山緑氏のネームバリューなら、若者票はしっかり集められるという意味で、ある程度勝算を持って出馬することができたんだろうなと。
これを機に、インフルエンサーと呼ばれる人たちが大量に選挙戦に出馬したら面白いですね。
今なら家入さんがもう一度インターネッ党で出馬しても勝てるんちゃうかな。
おそらく、横山緑氏に対しても、ツイッターで物申すマンたちが「立川市民はアホ!」とか「こんなやつ当選さすな!」と炎上させまくるんだろうけど頑張ってください。
僕は議員も多様なバックグラウンドの人たちが集まったほうが面白いし有意義だと思ってます
アリストテレスの時代も、議員は市民の中から無作為に選ばれていました。
民意2.0:ランダムサンプル選挙で民主主義はもっと正しく機能する|WIRED.jp
http://livedoor.blogimg.jp/pikkerun-betaone/imgs/a/1/a1cb45dc.jpg
バーチャルYouTuber人狼に感じた人狼の可能性
今更ですがバーチャルYoutuber人狼を見ました。面白かったです。にじさん人狼も見ました。
人狼ジャッジメントによるライト層の大量流入といい、人狼の認知度そして人狼プレイヤーの絶対数自体は増加の傾向にありますね。とても喜ばしいことです。ただし、人狼をコアに楽しむ層は実はそんなに増えてないんちゃうかなって思ってます。
さて、人狼には3つの楽しみ方があります。
・誰が人狼か推理し、他人を説得し、勝利を目指すスポーツ的な楽しみ
・プレイヤー同士で議論をすることや、内訳(≒誰が人狼か)をネタバラシするときの驚きを共有することで場を盛り上げるパーティツール的な楽しみ
・人狼をするプレイヤー自体を外から見て、どういう発言をするか見て楽しむ演劇的な楽しみ
今回のVTuber人狼は3つ目の 演劇的楽しみ に特化した人狼ですね
最近この、人狼のショー的側面にスポットライトを当てた企画が増えてきている気がします。乃木坂人狼なんかも完全にKawaiiに振った人狼企画だし。
これらの企画で僕らは何を楽しめるかというと
・ 単純に好きな人達が人狼やってるの見るだけで楽しい
・ その人達は普段どうやってものを考えてるのかわかって楽しい
いやもうめちゃくちゃ楽しいですよね。 あーーーーこの人表情からの推理多いから空気読める人なんだろうな~~~~とか
あーーーーーーーー嘘ついてるの隠してるかわいい~~~~~~~とか
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめっちゃ揚げ足とってる 絶対この人好きな漫画ハンターハンターとかいうやつだ
みたいな妄想が捗るのが良い
ただ一個だけ問題があって、どうしても人狼に精通してないメンツのみを集めて人狼をすると、人狼のスポーツ的側面に触れられず終わってしまうっていうことがあります。(これが人狼のコアプレーヤーが増えない原因)
これは出演者、視聴者双方に課題があって。 もちろん出演者が人狼に慣れてないということもありますが、そもそも視聴者も大半が人狼初心者なわけですよね。その人達に向けた番組が
「なんでグレラン次点の指定位置占ってるんですか?」
「今日で最大人外数が吊り数上回るんで見えてる人外吊らないとだめな日なんですけど」
とかそういう発言のオンパレードだったら困りますからね。
ちなみにこれを解決する方法が一つあって、毎週同じメンツで人狼番組やればいいんですよね。金曜人狼ショー!みたいな。解説とかもいれつつ。そうすれば視聴者の知識も積み上がっていきプレーが洗練されていく。
→人狼の真の楽しさに全員気づく→盛り上がる。
ということでAbemaさん期待してます。